大人ニキビと乾燥

大人ニキビ解消には、とにかく乾燥対策を

大人ニキビの原因として良く言われているのが、過剰な皮脂分泌。

 

ホルモンバランスの乱れやストレスなどによって過剰に皮脂が分泌されて毛穴が詰まりニキビが発生してしまうと言われています。

 

確かに、過剰な皮脂分泌による毛穴詰まりが原因となってニキビが発生しているのは事実です。

 

ですが、その根底には「肌の乾燥」という原因もあることもまた事実なのです。

思春期ニキビと大人ニキビの違い

思春期ニキビは、成長過程においてホルモンバランスが乱れて皮脂が過剰に分泌されることで毛穴が詰まってニキビが発生するもの。

 

だからこそ、思春期ニキビは、顔の部位の中でも皮脂分泌が多いおでこやTゾーンに多く集中するのです。

 

また、思春期ニキビは季節の中でも皮脂分泌量が特に増える言われる春から夏にかけてできやすいという傾向もみられます。

 

一方で、大人ニキビができやすいのは口周りやあご、フェイスラインなど、皮脂分泌があまり多くなく乾燥しやすいとされる部位。

 

季節においても、肌が乾燥しやすい秋口から冬にかけて、ニキビが発生しやすいという傾向があります。
大人ニキビの原因の根底にあるのは、実は肌の乾燥なのです。

 

肌の乾燥が大人ニキビを発生させる仕組み

肌が乾燥すると、角質層が厚くなります。
同時に、肌のバリア機能が低下するために肌はそれを補完しようと皮脂分泌の量を増やします。

 

角質層が厚くなると、古い角質が肌から?がれ落ちにくくなり毛穴が詰まりやすくなってしまうのですが、そこに皮脂が分泌されると、古くなった角質と混ざり合って毛穴を詰まらせてしまいます。

肌が乾燥する原因

肌が乾燥する原因はいくつか考えられます。
まず第一には洗顔のやり過ぎや間違った洗顔・スキンケアによる乾燥です。

 

「ニキビは皮脂分泌が過剰にあるからだ」と思い、何度も洗顔をしてしまったり、洗浄力の強い洗顔料を使ったりすると、肌に本来必要な皮脂を洗い流してしまい肌を乾燥させてしまいます。

 

また、洗顔の時に肌をゴシゴシと強く擦ったり、洗顔後にゴシゴシとタオルで顔を拭いたりすると、それが肌への刺激となって肌組織を痛めた結果、肌が乾燥するということにもなってしまいます。

 

思春期ニキビを経験した人に多いのですが、スキンケアを化粧水などの水分だけで完結させている人も肌を乾燥させる原因を作っています。

 

思春期ニキビを経験した人は、過剰な皮脂分泌に悩まされた経験から、スキンケアに油分を投入することを嫌がる傾向があったりします。

 

肌を乾燥から救うのには水分だけでは不十分です。
適度に油分を与えてあげることも大切です。

 

具体的には、化粧水だけでスキンケアを完了させるのではなく、その後に乳液やクリームをプラスしてあげることも重要です。

 

大人ニキビで悩んでいる人がこうした間違ったスキンケアの思い込みを捨てて、乳液やクリームを使うようになったら肌の乾燥も落ち着き、大人ニキビが解消されたというケースも多いようですよ。

肌が乾燥するその他の原因

また肌が乾燥する原因には、気候や住環境などの外的要因もあります。

 

夏場にエアコンの冷気にずっとあたっていたり、無防備に紫外線に肌をさらしたりしても肌は乾燥しますし、秋から冬にかけて空気が乾燥してくると肌も乾燥しやすくなります。

 

長時間エアコンにあたらないようにしたり、
紫外線が強い時にはUV対策を忘れないようにしたり、
空気が乾燥してきたら加湿器を使うようにしたりする
という外的要因のための乾燥対策も意識して実践することが大切です。

page top